40代で不妊治療を考え始めたとき、最初にぶつかった壁が「どの病院に行くか」でした。
ネットで調べれば情報はいくらでも出てくる。
でも「自分に合う病院」はどこなのか、調べれば調べるほどわからなくなる
——そんな経験、ありませんか?
私は2つの病院を経て、わずか4か月で卒業することができました。
遠回りもしたけれど、その経験があったからこそ見えてきたことがあります。
この記事では、病院の良し悪しを判定するのではなく、あくまで「43歳の私」が何を大切にして病院を選び、なぜ途中で病院を変えたのかというリアルな体験談をお伝えします。
病院選びで最初に考えたこと|継続のための「通いやすさ」
病院選びで私が最も優先したのは、「通いやすさ」でした。
不妊治療は、一度の受診で終わるものではありません。
特に仕事を続けながらの治療を想定していたため、以下の2点は現実的に外せない条件でした。
- 職場と自宅からの距離(仕事帰りに寄れるか)
- 移動にかかる時間(通院がストレスにならないか)
「どんなに評判の良い病院でも、通うのが苦痛になっては続けられない」
——まずは生活圏内で探すことにしました。
1つ目の病院を早めに切り上げた「2つの決定的な理由」
最初に選んだのは、同僚が以前通っていた職場近くの病院。
立地は文句なしでした。
でも結果的に、初診の検査と結果報告だけで通院をやめることにしました。
医師の言葉のトーンと先のイメージ
初診で、40代の妊娠率の低さについてはっきりと説明を受けました。
事実として知っていたことでも、その伝え方や言葉のトーンが、当時の私にはかなり強く刺さりました。
頭では「そうですよね」と思っていても、気持ちはぐらぐらでした。
そして、ふと思ったのです。
「この先もずっとここに通い続けたら、治療よりも気持ちのほうが先に疲れてしまうかもしれない」
その病院自体の口コミは悪くなく、合う人には合う病院だったと思います。
ただ、私には合わなかった。
それだけのことです。
2つ目の病院で重視した「3つのポイント」
次の病院を選ぶとき、通いやすさに加えて、自分の直感も大切にしようと決めました。
具体的に重視したのはこの3点です。
- 開院1年未満ながら高評価:最新の設備と、一人ひとりに丁寧に向き合う姿勢
- 院長の経歴:有名な不妊治療専門病院での豊富な実績
- 担当医が変わらない安心感:毎回同じ先生に、最初から最後まで診てもらえること
新しい病院への不安はありました。
でも「まず行って、自分の感覚で判断しよう」と決めて受診。
この判断が、結果的に正解でした。
この2つ目の病院で「40代の時間を無駄にしないために、最初から体外受精に進みましょう」という提案を受けました。
最初は「???」でしたが、自分でも納得して治療をスタート。
そしてわずか4か月で卒業することができました。
2つの病院を経験して見えた、私なりの「正解」
この経験を通して強く感じたのは、「病院選びに絶対的な正解はない」ということです。
口コミが良くても合わないことはあるし、新しくても信頼できる病院はある。
- 誰かの「合う」が、自分の「合う」とは限らない
- 「足止め」を感じたら、セカンドオピニオンも検討する
- 「違和感」があるなら、早い段階でリセットする勇気も必要
特に40代の治療では、納得感とスピードの両方が大切です。
「なんか違うな」という違和感は、早い段階でリセットする勇気も必要だと思っています。
これから病院を探す方へ
病院選びで迷うのは、それだけ真剣に考えている証拠です。
情報を集めることも大切ですが、最後は「実際に行ってみてどう感じたか」「自分の生活の中で無理なく通えるか」
——その感覚を、ぜひ大切にしてみてください。
私のこの体験が、今、迷っている方にとって、自分なりの判断基準を見つける一つの材料になれば嬉しいです。
免責事項
この記事は個人の体験談であり、特定の病院を推奨したり、医療的なアドバイスを行ったりするものではありません。
数値の見解や治療方針については、必ずご自身の状況に合わせて専門医にご相談ください。


