43歳不妊治療|体外受精を選ぶべき?初診で体外受精を勧められた日

40代の不妊治療|私が最初から体外受精を選択した理由 不妊治療の記録

前回の記事では、私が自分に合う不妊治療の病院を見つけるまでのドタバタをお話ししました。

ようやく出会えた2つ目の病院。

そこでの初診が、私の妊活の方向性を大きく変えることになりました。

今回は、初診でいきなり体外受精を提案されたときの正直な気持ちと、40代の私がその選択をした理由についてお話しします。

初診で告げられた、予想外のひと言

2つ目の病院で迎えた初診

2つ目の病院で、ようやく「ここだ」と思える先生に出会えた初診の日。

緊張しながらも、少しほっとしていた私に——先生からまさかの一言が飛んできました。

40代だからこそ提案された体外受精

「40代という時間を大切にするなら、人工授精を繰り返すより、最初から一番確率の高い体外受精に進む方がいいと思います」

頭の中が「?」でいっぱいになりました。

いや、「???」くらいありました。

体外受精は「もっと先」の治療だと思っていた

不妊治療といえば、タイミング法 → 人工授精 → 体外受精と、順番にステップアップしていくものだと思っていたんです。

「いきなり体外受精なんて、まだ早いんじゃない?」

「心の準備ができていない……」

という気持ちが一気に押し寄せてきました。

新しい病院での再検査は必要?

気になる方も多いと思うので、ここで少し補足を。

前の病院の検査結果をそのまま使えた

新しい病院では、前の病院で受けた検査結果をそのまま使用できました。

検査からまだ1か月ほどしか経っていなかったため、こちらでも有効だったようです。

そのため、すでに受けていた検査はそのまま使い、不足している項目だけを追加で受ける形になりました。

転院時に確認しておきたい検査ルール

病院によって対応が違うようで、

・必ず再検査が必要

・検査結果は〇か月以内のみ有効

など、ルールはさまざまです。

転院を考えている方は、初診前に病院に問い合わせるか、初診時に検査結果を持参するのがおすすめです。

40代の妊活で一番大切なのは「時間」

先生の説明をじっくり聞くうちに、私の考えは少しずつ変わっていきました。

お金でも体力でもなく、時間という現実

40代の妊活で、いちばん大切なのは

お金でも体力でもなく「時間」

1日でも若いうちに採卵するという考え方

先生は、データを見ながらこう話してくれました。

40代の妊活では、1日でも若いうちに採卵することがとても大切。
もし人工授精を半年続けて結果が出なかった場合、その半年の間にも卵子の状態は確実に変化してしまいます」

その言葉を聞いた瞬間、ハッとしました。

「遠回りの半年」と「前に進む半年」

同じ半年でも、遠回りする半年とゴールに近づく半年は、まったく別物。

タイムリミットを抱えた人間にとって、寄り道は意外と高くつく。

「それなら最初から一番確率の高い方法を選んだほうが後悔は少ない」

——そう思えた瞬間、ふわっと迷いが消えていきました。

あんなに「???」だった頭が、するっと整理された感じ。

私にとっての体外受精は「時間を買う選択」

後悔しない未来を選ぶという考え方

もちろん、費用も体への負担も、決して軽くはありません。

「気軽にどうぞ」と言える治療では全然ない。

でも、数年後に「あのとき早く始めていれば……」と後悔する自分を想像したら、その方がずっと怖いと感じました。

最短ルートを走ると決めた瞬間

私にとって体外受精を選ぶことは、

未来の後悔を減らすために「時間を買う」という選択

そう納得できたとき、不思議なくらいすんなりと「やろう」という気持ちになっていました。

「先生を信じて、最短ルートを走ってみよう」

そう決意し、私の本格的な不妊治療がスタートしたのです。

迷っているあなたへ伝えたいこと

突然「高度治療を」と言われたら、戸惑って当然です。

私みたいに頭が「???」になるのも、ごく普通のことだと思います。

年齢とこれからの時間をどう考えるか

でも、

今の年齢

これからどう過ごしたいか

この2つを天秤にかけたとき、きっと自分なりの答えが見えてくるはずです。

自分の時間を守るために自分で選ぶ

先生に言われたから決めるのではなく、

自分の時間を守るために、自分で選ぶ

そう思えるだけで、治療に向き合う力は大きく変わります。

私のこの体験が、今まさに悩んでいる方の小さなヒントになれば嬉しいです。

次回は、実際に治療が始まってからのスケジュールについてお話しします。

免責事項
本記事は個人の体験談であり、特定の治療法を推奨するものではありません。
不妊治療の内容やスケジュールは個人差が非常に大きいため、必ず専門医と相談のうえ、ご自身の状態に合わせた治療計画を立ててください。

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